「苦情・トラブルを避けるために」でご紹介したように、近年、大規模修繕工事や施工業者の対応などに関するトラブルが増加しています。三衛設計ではそのようなトラブルがないよう、プロのコンサルタントとして万全を期しています。
3年前に終わった大規模修繕工事。3年も経たないうちに、修繕した外壁が剥がれてきた。今になってよく考えてみたら、「手抜き工事だったんじゃないか?」。不審な点が多すぎた……。

マンションの大規模修繕時に、コンサルティングを必ず利用しなければならないわけではありません。しかし、工事の正当性・透明性・安全性を確保するためには利用したほうが賢明だと言えるでしょう。修繕項目の検討や、見積もりの精査・図面照合、完成検査など、多くの項目について専門家の厳しい目が必要です。
実際に、コンサルタントを利用しなかったために将来的にトラブルに遭ってしまう管理組合様も少なくありませんし、マンション内でのもめ事もよく耳にします。
経験豊富な建築設計事務所に第三者の立場からコンサルティングしてもらうことで、工事の正当性・透明性・安全性が向上します。後のトラブルも防ぐことができます。その道の専門家ですから、一見しただけでは分からない問題の解決法や、工事の必要性とコストパフォーマンスを考慮した最適な提案をしてくれるはずです。
管理会社に任せてしまうのではなく、信頼できるコンサルタントとの間で詳細に打ち合わせをしながら進めていきましょう。コンサルタントを選ぶ際は、技術者の数や実績を参考にしましょう。長年にわたり多くのマンションを手がけている実績があり、経験豊富なところであれば安心して依頼できます。
10年前に行った大規模修繕。施工業者がいい加減で、住民からは毎日のように苦情・クレームの嵐……。「うるさい!」「いつ終わるんだ!」と。次回の大規模修繕では、住民に同じ思いをさせたくない。

大規模修繕工事は、新築工事と異なり住民が住みながら工事を行います。つまり、日常生活の場が工事の現場となり、そのためにバルコニー・共用廊下・階段の使用についても制限されることがあります。すべては建物の維持保全のためですが、住民の行動制限やストレスなどはできるだけ最小限にして工事を進めたいものです。そのため、弊社では改修設計の段階では材料・工法を吟味し、工事の段階では監理者が工程・品質の管理と同様に工事情報を住民に十分周知するよう施工業者を指導します。
なお、仮設の足場を使って不審者がバルコニーから住戸へと侵入することも危惧されますが、これについては各住戸での自己防衛が基本となります。最近では、作業時間外や関係者以外の者が足場に上るとセンサーがキャッチし事務所や警備会社へ通報するといったシステムも用意されており、別途防犯設備のご提案もできるようになりました。












